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チベット生活習慣及び民族風
   

チベットは独特な民族風俗、ユニークな地形と氷雪の絶景が世界中の観光客を引き付けている。チベット仏教を信仰するチベット族の人々は、生活に忌諱がある。彼らの信仰を尊重し、忌諱に触れる行動を避ければ、順調にチベットの旅を進められる。

チベット族の宗教信仰
動物を追い支払うしないことこと。チベット自治区の原野で、赤、黄、緑の布の標識がつけられた牛や羊を見かけても、追い払ったり、傷つけたりしないでください。これらの動物はチベットの人々が神にささげたお供え物である。タカやワシはチベット人にとって神聖な鳥ですので、猟銃で撃つことは厳禁とされています。許可なく、廟(ゴンパ)に入ることは慎んでください。廟内では、禁煙となる。廟内では、勝手に仏像、経典を撮影したり、触れたりしないでください。一部の地方では、時計と逆回りの方向で観光することは避けてください。家の敷居を踏まないこと。チベット族のテントや家屋に入るときは、敷居を踏まないようにしてください。

チベット族の服飾
チベット族の服飾は多彩で華麗であり、チベット高原に居住する農民と牧畜民の生活と文化が生んだ独自文化の一つである。チベット族が多く居住するチベット高原は、平均海抜4千メートル前後にあるため、気温の差が大きく、太陽光線、紫外線も強いため、彼らはフェルトや毛皮製の帽子をかぶり直射日光を避けている。チベット族の衣装は、地域によってやや違いがあるものの、基本的には、中に長袖の短いシャツを着て、その上に唐代のデザインを基本とした両襟が対称の蔵袍を着て、腰のやや上で帯を締め、柔らかい長靴を履いている。チベット族の衣装で最も特色があるのは長袍で、蔵袍はずんどう形で、男性のはゆったりとして大きく袖が付いている。
女性のはやや細く、袖あり、袖なしの両方ある。袖の長さはとても長く、膝下まで届くほどである。袖ありの蔵袍を着る時は帯をしめ、右腕を外に出し、懐中の空間に「ツァンパ」(ハダカ麦で作った主食)やバターを入れた碗、はては子供まで中に入れる。働く時は,両腕を出し、両袖を腰に巻く。休む時は、全身を長袍で包み込むようにして休む。長い袖は枕代わりとなり、まるで寝袋のようだ。
こうして自由に脱いだり、重ねたりできる多目的な衣装は、高地の遊牧民にとって実用的なのである。

チベット族の料理
チベット族の人は、生き物を殺すことは禁じられています。特に仏教の信徒は厳しく禁じられています。牛肉、羊肉は食べますが、自分では屠らないようにしています。ロバの肉、馬肉、犬肉は絶対に食べません。ある地区では魚を食べません。食事する時、スープを飲んだり、お肉、ラーメンを食べたりしても、音がしないようにします。人の後ろで手を叩く、唾を吐くのも禁止です。チベット族の主食はツァンパと呼ばれ、ハダカ麦の粒を炒って粉にしたものに水や茶を加えて手で練って作られる。また、チベット族は竹筒に食塩とバターを加えてよく振って作ったバター茶を飲む習慣がある。青蔵高原では野菜が非常に少ないため、茶葉はビタミン源としても必需品となっている。その他のチベットの独自の食べ物は、トゥクパ(ウドン)、モモ(肉饅頭)、ヤク肉、ヤクチーズなどがある。
お酒はハダカ麦で作られたチャンがある。

チベット族の民家
チベットの民家の歴史は非常に古く、4000年前の遺跡から建物跡が発見されている。チベットの民家。チベットの伝統的な民家は、独特な個性を持っており、チベット南部の窪地のトーチカ風家屋、チベット北部の牧畜が営まれている地区のテント、ヤルツァンボ川流域の営林区の木造建物、アリ高原の横穴式住居など多種多様である。中でも、最も代表的なものは、石と木で建てられた二階建てのトーチカ風家屋である。外観は堅固で、風格は素朴で、壁は上部に行くにしたがって狭くなっている。一階は家畜小屋と貯蔵室で、二階は居住エリアで、居間、寝室、炊事場、貯蔵室などがある。 構造的には、風を遮り、寒さを防ぐことができるようになっている。代表ものは、丹巴地区のチベット族民家である。まだ、丹巴の彫楼、特点で、甲居蔵寨、観光、お勧め。

お寺や佛塔へ参拝時
道を歩いて、寺院、佛塔などを廻るとき、左側から右へ回って行く。経筒、経輪は逆にまわることを禁じている。手で人の頭を撫でることは禁じられている。年寄りや偉い僧侶がするのは大丈夫である。廟宇を見学する時、タバコを吸う、佛像を触る、経書を広げる、鐘を鳴らすことは禁止である。喇嘛(ラマ;寺院の僧侶)のお守り、珠などの宗教物品を勝手に触ることも禁じられている。

ほかの忌諱
人が差し上げる物を片手で受け取ることは失礼な行為である。チベット族の部屋に入ると、男性は左側に座り、女性は右側に座り、男女一緒に座ることは禁止である。動物の骨を火の中に捨てることも禁止である。チベット族は家に病気を患う人がいる、または妊婦がいると、家の前に火を灯し、または樹の枝に赤布を巻き付けます。来訪する人がこういう印を見たら、家に入らず門外で用事を済ませる。チベット族の人は一般的に魚、蝦、鶏肉、卵を食べない。今はこういう食習慣はだんだん変わりつつある。

チベット族のお祭り
チベット族の祭りは数多く、チベット暦で行われている。長い歴史を持つチベット仏教の影響を受け、宗教的色彩が色濃いチベット族の祭り。祭りの時は、大草原や静かな寺院にも華やかな衣装を身に付けた男女が集い、踊り、歌い、酒を飲み、馬や弓を競う。
蔵暦の1月1日はチベット族の新年で、昔は1日はラマの正月、2日は王の正月、それぞれが仏を供養し、自らも初供養をうける日であった。そのほか、仏の奇跡を記念し1409年にゲルク派の祖始ツォンカパが大昭寺ではじめた祭である「モンラム大祭」、チベットの土地神が仏教に帰依し、護法神となったことを祝う仮面劇の祭り「閻浮堤香煙祭」、チベット仏教最大の祭典「ショトゥン祭」では、僧侶によって運ばれたタンカが掲げられ、全土で歌劇が演じられる。蔵暦の6月末~7月初:雪頓祭りが始まります。チベット語の中に“雪”はヨーグルトの意味で、“頓”は供給の意味で、即ちヨーグルトを食べる祝日です。現在、雪頓祭りの活動内容は、チベット芝居コンクールを主として “チベット芝居祭り”と呼ばれます。

蔵暦新年

入浴祭り

望果祭り

転山会

黄龍寺廟会

紅原競馬祭り

那曲競馬祭り

理塘競馬祭り

林芝桃花祭り

雪頓節ショトンお祭り