棒托寺は四川省アバチベット族自治州の壌塘県ザンタンにあり、壌塘県から32キロ離れています。元代に建てられました。チベット仏教の寧馬派（紅教）寺院です。現存する文化財には、ラマ塔と石刻チベット経の2つの部分が含まれています。

棒托寺の建築面積は1538平方メートルです。この寺はラマ塔32基で、寺院の465メートルの範囲に分布しています。歴史的にはチベット自治区の降札寺、甘孜色達寺と並び、全国のチベット3大塔群と呼ばれています。塔の中は千手千眼仏、釈伽仏、無量寿仏、蓮花生、仏母、緑度母などの塑像と多くの美しい壁画があります。塔は1427年に建てられました。塔の周りは9.25メートルで、塔の高さは32メートルで、一部は明代の仏像と壁画で、塔群の中で最も歴史の長いラマ塔です。石刻蔵文大蔵経は明清時代に彫刻され、チベット地区の最も完備した石刻蔵経であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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