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江孜ギャンツェ旅行観光ガイド
   

江孜(ギャンツェ)日喀則の南東80キロ、ニャンチュ川のほとり位置する海抜4040メートルのチベット第三の城砦都市である。かつては、インドやネパールとの交易の中心地として繁栄を極めたが、1903年に、イギリスがチベットを侵略した際には、ここで壮絶な戦いが行われた。江孜の町は、白居寺(パルコン・チューデ)の門前町として発展し、すでに600年の歴史があり、古い街並みが残る。街の中央には、小高い丘があり、江孜城(ギャンツェ・ゾン)の城跡がある。

ギャンツェ県(‐けん)は中華人民共和国チベット自治区シガツェ市の県の一つ。全称は「傑卡爾孜」で、「至高無上の王宮」を意味する。ヒマラヤ山脈の麓に位置する、チベットの歴史上の第三の大都市である。1994年に中国政府から国家歴史文化名城の称号を授与された。ギャンツェはチベットの歴史上ラサとシガツェに次ぐ第三の重鎮であり、街の中心は古都の中心であるギャンツェ?ゾン(宗山)にある。

9世紀に吐蕃王朝の後裔がこの辺りの地形の特異さを吉兆だとして山上に砦を建てた。14世紀サキャ王朝時、この地の首領が宮殿と砦を改修してチベット語で「至高無上の王宮」を意味する「傑卡爾孜」とした。江孜はその略称「傑孜」の中国語訛りであり、後に地名となった。清朝時、江孜宗の政府を宮殿内に設けこの山は「宗山」と呼ばれた。江孜県は1960年に設立され、現在はシガツェ市(日喀則市)に属している。古くからインドとの交易路の要衝として栄えたギャンツェは、チベットの歴史上、ラサ、シガツェに継ぐ第3の町である。

宗山の他、県内にはパンコル?チューデ(白居寺)、パラ荘園などの名勝古跡がある。中でもパンコル?チューデは1418年に建立され、大規模で、寺内には多くの僧学院があり、チベット仏教のサキャ派とシャル派とゲルク派の大きく分けて3つが入っていて珍しいとされている。

 

 


 

 


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